【イスタンブール時事】イスラエル軍がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの空爆を続ける中、各国はレバノンに滞在する自国民の退避準備に着手している。戦闘の激化で避難ルートが制限される恐れがあり、戦況を見極めながら対応を急ぐ。英国は24日、自国民退避も視野に入れた準備の一環として、兵士約700人をレバノンに近い地中海の島国キプロスに派遣すると発表。ヒーリー国防相は、備えは「万全だ」と強調した