高血圧の一因になる原発性アルドステロン症について手術の必要性を判断するための新しい国際標準判定方法を、日本大学医学部 腎臓高血圧内分泌内科の小林洋輝助教を研究代表者とする世界12ヵ国の国際共同研究グループが確立しました*。この研究成果は、原発性アルドステロン症の診断と治療において国際標準化への道を切り開くものです。今回は原発性アルドステロン症という疾患と、今回の研究報告の意義について、小林洋輝先