徳島県那賀町の相生地区では、まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくりが最盛期を迎えています。相生地区では、約20軒の農家が相生晩茶を生産しています。那賀町延野の農業・吉田敏美さんは、7月上旬に摘みとった茶葉を2週間ほど桶に漬け発酵させます。こうすることで香りが良くなり、味もまろやかになるということです。7月28日からは茶葉の天日干しがはじまり、2日ほど干して仕上げます。2024年は適度な雨量と天候に恵まれたため