PC周辺機器ベンダーであるエレコムの業績は、2023年3月期に13年ぶりの減収、初の2年連続の減益に陥ったが、このほど発表された24年3月期決算は増収増益に転じ、明るい兆しが見え始めた。3月1日付で石見浩一副社長執行役員が共同社長執行役員(COO)に就任。6月の定時株主総会で代表取締役社長執行役員(COO)に就任する予定だ。創業者の葉田順治会長が長年掲げてきた海外進出を推進するキーパーソンとなる。エレコムの成長に向け