インドネシア・ジャカルタの通勤鉄道で活躍する元JR東日本の205系電車(筆者撮影)歴史的転換点だ。インドネシア独立後、初めて他国からの融資に頼らない完全自国予算による海外からの「新製電車」調達が始まる。日本製車両が有力視されていた中、インドネシア通勤鉄道(KCI)は1月31日、新型通勤電車12両編成3本の購入に関わる正式契約を中国中車青島四方(CRRC)と結んだ。契約金額は約7830億ルピア(約74億630万円)、納期は15
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