この宇宙に存在する銀河はランダムに分布しているのではなく、物理法則に従い規則的に分布していると考えられていますが、銀河の分布に対する影響はとても小さく、観測で見つかる可能性は低いと考えられてきました。ハワイ大学マノア校のR. Brent Tully氏などの研究チームは、これまでで最大規模の銀河分布図「Cosmicflows-4」を使用した研究により、天の川銀河の比較的近くに存在する直径10億光年にも達する巨大な銀河の泡状構造