猛暑だから売れるモノ、外に出ない人(写真・izumousagi / PIXTA)内閣府が8月15日発表した実質国内総生産(GDP)1次速報では、輸出が増加して全体は高成長だったものの、個人消費は前期比マイナス0.5%と減少した。個人消費の弱さは月次の統計でも示されている。総務省が8月8日に公表した家計調査によると、2023年6月の実質消費支出(2人以上世帯)は前年同月比4.2%減と、4カ月連続のマイナスとなった。季節調整値による前月比は0.