指定暴力団「住吉会」系の組員らによる特殊詐欺事件の被害者が、実行犯のほか、住吉会の代表者ら3人を相手に、1950万円を求めていた裁判の控訴審判決で、東京高裁は1月29日、関功会長ら3人の責任も認め、計1210万円の支払いを命じた。一審判決では、会長らトップの責任は認められておらず、逆転判決となった。特殊詐欺事件の高裁判決で、暴力団トップの使用者責任が認められたのは3例目とみられる。2014年に息子の窮地を告げる連絡
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指定暴力団「住吉会」系の組員らによる特殊詐欺事件の被害者が、実行犯のほか、住吉会の代表者ら3人を相手に、1950万円を求めていた裁判の控訴審判決で、東京高裁は1月29日、関功会長ら3人の責任も認め、計1210万円の支払いを命じた。一審判決では、会長らトップの責任は認められておらず、逆転判決となった。特殊詐欺事件の高裁判決で、暴力団トップの使用者責任が認められたのは3例目とみられる。2014年に息子の窮地を告げる連絡