ホッキ貝の漁獲量日本一を誇り、豊富な水や木材に恵まれている北海道・苫小牧市。この街は江戸時代、八王子を中心に幕府の要人や要所を特別警護することを任されていた八王子千人同心(はちおうじせんにんどうしん)が開拓のため入植したことから始まります。そしてこの街の発展を押し上げた1つの産業が明治後期に生まれます、それが製紙業。現在でもこの街を代表する企業である王子製紙がこの地に工場を建設した時には、王子製紙