各国の中央銀行が、世界経済の不確実性の高まりを受けて金の購入量を増やしている。最大の買い手であるロシアなどに加えて2018年は新興国が金の購入を拡大し、外貨準備金に占める金の割合を増やしてリスク分散を図っている。さらにニューヨークの金先物市場では、経済の下振れリスクの増加を背景とした米国の利上げ観測の後退も加わって投機筋の買いが入り、1月下旬から価格水準を切り上げている。不確実性を内包金は国の