CBS MarketWatchによると、14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の1月物は、米エネルギー省が同日発表した9日までの週の週間石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して増加したことから、需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、前日比52セント安の1バレル=60.85ドルと反落して引けた。また、同省が発表した9日までの週のガソリン在庫