国内外からの観光客を増やそうと各自治体が知恵を絞る中、観光関連に充てる財源を増やすため、「宿泊税」を創設したり、税額を増やしたりする自治体が目立っている。宿泊税は、地方自治体がそれぞれの自治体の魅力づけやプロモーションなどを目的として独自に設定する地方税で、法定外目的税に分類される。各地の動向について、報道や自治体の発表資料をもとに紹介したい。●大阪府、税収伸びずに税額変更大阪府は、宿泊税の課税対