「かぼちゃの馬車」など不動産への不適切融資問題で、スルガ銀行では創業家出身の岡野光喜会長をはじめ、同じく代表権をもつ米山明広社長、白井稔彦専務もそろって退任し、計5人の取締役が引責辞任することが決まった。第三者委員会がまとめた報告書(要旨)は、「偽装を黙認した融資業務を行うことに多くの営業職員が関与し、かつ、一部では営業職員自らが偽装に積極的に関与していたものと認められる」と指摘した。また、「一部