CBS MarketWatchによると、9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月物は、米エネルギー省が9日に発表した4日までの週の石油週間在庫で、石油やガソリンの在庫が増加したことから、石油の需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、前日比78セント安の1バレル=58.93ドルと反落し、7月21日以来の安値で引けた。米エネルギー省によると、4日