CBS MarketWatchによると、4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月物は、前日比1.20ドル安の1バレル=60.58ドルに大幅反落した。世界最大の暖房油消費市場とされる米北東部などで、来週以降、平年を上回る気温が予想されるとの情報が伝わり、暖房油の需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退、原油先物相場もつれ安となって、大幅に値を下げた。
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