勝負勘の良さを見せ付けた小泉徹平!敗れたとはいえ、聖光学院を見事に追い込んだ初出場のクラーク記念国際。そのクラーク記念国際に勢いをもたらしたのは。背番号6のエース・平沢津 虎揮だ。本当に嫌らしい右サイドであった。ストレートは常時133キロ〜136キロと突出して速くないのだが、アンダー気味で投げるため、手元でぐっと伸びのある球を投げ込んでくる。聖光学院打線の破壊力は全国クラスなのだが、そんな聖光学院打線が