嘉手納、波状攻撃で今夏目の離せない存在に!幸地 諒承(嘉手納)春の関東大会で花咲徳栄、関東一、横浜という強豪を倒して優勝した前橋育英のほうが前評判は高かったが、嘉手納が終盤に見せた怒濤の攻撃のほうが一枚上手だった。試合は中盤まで前橋育英が優勢に進めた。1点を追う3回には4本のヒットと嘉手納の2つのエラーもあって逆転。5回にはセンター前ヒットを放った9番長谷川 涼太がバントで二塁に進み、3番飯島 大夢(2