初回、7得点の猛攻・薩南工初戦の大口戦が不戦勝だった薩南工にとっては、開幕から1週間が経ってようやく迎えた実質的な「初戦」になる。初回、連続四球の走者を送って、4番・下野 舞和(3年)のレフト線二塁打で幸先よく先制する。下位打線もつないでチャンスを広げ、9番・小村 隼平(3年)が走者一掃となる右中間三塁打を放つなど、打者12人5安打4四死球で7得点。長く試合がしたかった情熱を一気にぶつけるかのような初回の