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ニコンは6月12日、「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」の作品募集概要を発表した。募集期間は9月15日13時から12月15日13時まで。写真部門と動画部門のそれぞれに、テーマ「HOME」の部と自由テーマの部を用意している。

「ニコン フォトコンテスト」は同社が1969年から開催しているる世界最大規模の国際写真コンテスト。前回は世界153の国と地域から、過去最高となる99,339点の作品応募があった。

前回と異なる点として、今回は写真部門、動画部門ともに作品の撮影機材はカメラに限らず、スマートデバイスなどあらゆるデジタル機器を対象とする。また、今回は動画部門を拡充し、6秒から180秒までの作品を受け付ける。写真部門では、テーマ「HOME」の部、自由テーマの部とも、単写真と組み写真(2〜5点)のカテゴリがある。審査員は後日発表される。

応募資格はプロ・アマ、年齢、性別、国籍などすべて不問。応募作品の送付方法はインターネット経由のみ、「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」のWebサイトで受け付ける。フィルムをスキャンしてデータ化した作品は対象外となっている。

写真部門、動画部門とも、グランプリ作品には100万円相当のニコン製品と賞金50万円が贈られる。また各テーマ・カテゴリごとに、1位に50万円相当のニコン製品、2位に20万円相当のニコン製品、3位に10万円相当のニコン製品を賞品として用意している。

新設の「Generation N 賞」では、19歳以下の応募者を対象に若い世代ならではの視点を感じられる作品を10点選出する。こちらの賞品は30万円相当のニコン製品となっている。