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ハイアールアクアセールスは10日、洗浄力を維持しながら使用水量を削減した洗濯機「AQW-VW1000C」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別120,000円前後。新型のツインパルセーター(洗濯槽内の水を回転させる羽根)を搭載している。

AQW-VW1000Cは、洗濯槽内の水を回転させる羽根のパルセーターが新しく2枚になったモデル。従来の機種のパルセーターは1枚だったが、今回のAQW-VW1000Cには内側と外側の2枚に分割された「ツインパルセーター」が搭載されている。内側と外側で機能を分担したことにより、循環水量がアップし、標準使用水量を従来機種よりも約40L削減した。

新しく搭載した「衣類おそうじ」機能は、上記の「ツインパルセーター」と新型の「糸くずフィルター」の相乗効果で、衣服への糸くずの付着を防ぐものだ。また、通常の脱水機能に加えて、「やわらか脱水」「しっかり脱水」を選べる「脱水コントロール」機能も搭載。天気や衣類に合わせて脱水メニューを選択できる。

サイズはW616×D625×H1,010mm、重量は41kg。洗濯容量は10kgだ。消費電力は84Whで、標準使用水量は99L。カラーはローズホワイトの1色。

今回同社は、AQW-VW1000Cのほかにも、洗濯容量が9kgの「AQW-VW900C」、8kgの「AQW-VW800C」、乾燥機能を追加したタテ型洗濯乾燥機「AQW-TW1000C」を発表した。「AQW-VW900C」の発売は8月上旬、市場想定価格は税別110,000円前後。「AQW-VW800C」の発売は9月上旬、市場想定価格は税別100,000円前後。「AQW-TW1000C」の発売は8月上旬、市場想定価格は税別140,000円前後。となっている。

また、同社は今回の新型洗濯機シリーズの発売に先立って、6月10日から7月22日までツインパルセーター搭載洗濯機のネーミングを募集するキャンペーンを実施。人気投票を行い、最高得票数を獲得した案を、正式なネーミングとして採用する。採用されたネーミングの考案者には、「AQW-TW1000C」かロボットクリーナー「AQC-RB100C」を1台プレゼントする。