フェイス&リー・メジャース夫妻

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アメリカで1974年から78年にかけて、5シーズンが放映された人気SFアクションシリーズ『600万ドルの男(サイボーグ危機一髪)』。その新シーズンと銘打ったコミックが、アメリカで刊行されることになった。

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リー・メジャースが主演を務めた『600万ドルの男』は、テスト飛行中の事故で重傷を負い、左眼・右腕・両足を強化した改造人間となった主人公、スティーブ・オースティン(リー・メジャース)の活躍を描くドラマ。日本でも広川太一郎の吹き替えで人気を博した。また、スピンオフとして『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』が生まれるなど、一大ムーブメントを引き起こしたことでも知られる。

その放映終了から35年の歳月をへて、『The Six Million Dollar Man: Season 6』と題したコミックが、米ダイナマイト・エンターテインメントから刊行されることになった。ライターのジェームズ・クホリックによれば、番組でお馴染みになったスローモーション効果や音響効果を含め、放送当時の雰囲気を再現するべく格別の努力を払っているとのこと。また、トイとして商品化されたにもかかわらずTVシリーズには登場しなかったキャラクターを悪役にすえる、といった工夫も凝らしているそうだ。

カバーアートは人気アーティストのアレックス・ロスが担当。番組生誕40周年を迎える2014年の2月から月刊ペースで、店頭販売とデジタル配信をおこなっていく。

これまでにも『Xファイル』や『バフィー 〜恋する十字架〜』、『ジェリコ 閉ざされた街』など、放映が終了したドラマの"新シーズン"という設定でコミックが刊行された例はあるが、今回は70年代ドラマを題材にしたとあって、注目を浴びそうだ。(海外ドラマNAVI)



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