昨年の11月に開催された東京デザイナーズウィークに出展されていた電動バイク“zecOO（ゼクウ）”は大きな話題を集めました。
また、今年の東京オートサロンではクリッカーブースに６分の１スケールモデルが展示されていたので、そのフォルムを見た人は多いかもしれません。




 


そんなzecOOの実走テストがついに始まりました。
テスト会場は千葉県船橋市にある日本大学・理工学部の交通総合試験路。



 


zecOOは走り出しからスムーズな走行を重ねスタッフ一同はほっと一安心でした。






 


当日はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」クルーが密着して取材しており、その模様は2月9日に放映されました。



インタビューを受けているのは、デザインを担当した根津孝太さん。


 


設計を担当した元ヤマハの松田篤志さん（AMクリエーション）は、「zecOOをテストした感想ですが、素性が良いというのはこういうことなんでしょう…と思った次第です。ポイントはこれからの育て方ですね。頑固にもじゃじゃ馬にも従順にもなれそう。あと、一般のお客様が安全に長く、大切に使ってゆけるようにする仕上げが実は一番大変だと思います」と話してくれました。


松田さんが話してくれたよう、このzecOOは年内の販売を目指しています。今後は夏の暑さに対応できるのかなどなど、さまざまなテストが行われる予定です。
そんなzecOOのテストについては、これからも密着レポートする予定です。


【クリッカー編集部】



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