インタビュー：上木彩矢「simple is best」

2008年10月1日 12時0分

――10月からのライブツアーに向けて、今から考えていることはありますか？

上木：今回のテーマは“simple is best”ですね。魅せるステージというよりは、聴くステージにしたい。去年はもう魅せるステージだったので、今年は聴くステージみたいになったらいいなと思ってますね。あとはやっぱり、グッズやら何やらオプションで楽しい物もどんどん企画しているので、そこもちょっと面白いんじゃないかなと思いますね。「これにしよう」「あれにしよう」とか、今もう取り掛かってますね。

――今年3月にはデビュー2周年を記念して、ファンクラブ「Kaming」限定でオリジナルパーカーを作ってましたよね？

上木：そうですね。次もまだまだ、どんどん作ってますよ！今ももう、次のを作ってますし。結構、盛りだくさんでやってますね。願わくば将来、ウェディングドレスとかを作りたいんですけどね（笑）。こういうタータンチェックのドレスとか、そういうヘンテコリンなドレスを作りたいですね。なんかちょっといいじゃないですか？ウェディングドレスのデザイナー、よく芸能人とかがやってますよね。でも、その部類に入るのもちょっとシャクだなぁー（笑）。

――心配しなくても大丈夫ですよ。その部類には並ばないと思いますから。

上木：（笑）。ファッションとかもいいですけどね、あくまで二の次、三の次という感じですかね。

――毎回会う度に言ってる気がしますけど、モデルはあまりやりたくないですか？

上木：自分がモデルだと思ったことが一度もないし、未だにモデルって何だろう？私モデルなの？って思ってるので。私がモデルだったら、もうみんなモデルだよね（笑）。とは言っても、服は好きなので、今までにやっている雑誌とか、撮影は本当に面白いんですよ。超ヘンテコリンなポーズとかをさせられて、「もうわき腹ツってんのにー！」とか撮影中はすごく面白い。だから、息抜きになってますね。

――「Summer Memories」とか、金髪で白のドレスを着て海の前に立っている姿だけを見ただけの人は、正直こんなにぶっちゃけトークをする人だとは想像つかない気がするので、失礼ですけど黙っていると、モデルさんに見られなくもないと思いますよ（笑）。

上木：（笑）。多分そうなんだと思いますよ。よく、雑誌の取材とかで第一印象が「冷たそう」「クールそう」とか言われますね。でも、私こんなんなので「すいませんねぇー」って感じなんですけど（笑）。

――人から言われるイメージで、ギャップを感じるのはどういう所ですか？

上木：例えば「モテそう」「悩みが無さそう」「クールそう」「冷たそう」とか。「全然違うんですけど？」みたいな（笑）。まず、しゃべるのが大好きだし、しゃべってると楽しいし。私も普通の人間なので、悩みだってありますし。あと、全然モテないし（笑）。第一印象と全く逆ですからねぇ。

――本当に、モテたいと思ってますか？

上木：いや、思ってないですね（笑）。思ってたら、もうちょっとマトモな髪の色してますよね（笑）。

――まぁでも、普通はつまらないですからねぇ。