北海道の大学生暴行死、交際相手ら女2人を強盗容疑で再逮捕…カード暗証番号聞き出しタバコ購入か
北海道千歳市の男子大学生(20)が江別市内の公園で集団暴行を受けて死亡した事件で、北海道警は16日、交際相手の大学生八木原亜麻(あま)(20)、友人の女子大学生川村葉音(はおと)(20)の両容疑者(いずれも傷害致死容疑で送検)を強盗や窃盗などの容疑で再逮捕した。
発表によると、両容疑者は10月25日深夜〜26日未明、友人の17歳の少年ら4人(同)とともに「金を払え」などを言いながら男子大学生を暴行し、クレジットカードやキャッシュカードを強奪。その後、クレジットカードを使ってコンビニ店でたばこなどを買ったり、キャッシュカードで現金自動預け払い機(ATM)から現金12万7000円を引き出したりした疑い。
男子大学生は26日午前6時15分頃、全裸で公園内に倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
北海道千歳市の大学生長谷知哉さん(20)が集団暴行を受けて死亡した事件で、道警は16日、長谷さんの交際相手の大学生八木原亜麻(あま)(20)、共通の友人だった女子大学生川村葉音(はおと)(20)の両容疑者(いずれも傷害致死容疑で送検)を強盗や窃盗などの容疑で再逮捕した。
発表によると、両容疑者は10月25日深夜〜26日未明、江別市内の公園遊歩道で17歳の少年ら4人(同)と「金を払え」などと言いながら長谷さんを暴行し、キャッシュカードを強奪。札幌市内のコンビニ店の現金自動預け払い機(ATM)で奪ったカードを使い、現金12万7000円を引き出して盗むなどした疑い。暴行時に暗証番号を聞き出したとみられるという。
道警は今後、少年ら4人についても強盗容疑などで再逮捕する方針。