X-MENは『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』後にMCU合流 ─ 「重要な役割を担う」とケヴィン・ファイギ
(MCU)への本格合流が待たれるX-MEN。映画『&ウルヴァリン』ではヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカムバックしたが、チームとしての参戦はいつになるのか?
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、イベント「D23 Brazil」にて、現地メディアの取材にて今後の計画を示唆している。
「数年前に『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を準備していた時は、物語のグランドフィナーレに辿り着くことが大切で、その後は再び最初からやり直さなければなりませんでした。今回、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』に向かうにあたり、その前後でどんなストーリーが展開されるかはすでに熟知しています。X-MENは、その後に重要な役割を担うことになります。」
現在のMCUは“マルチバース・サーガ”のまっただなかで、一連の物語は『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』の2部作で完結予定。この2作品は現時点でMCUの「フェーズ6」に位置しているため、少なくともそれ以降の本格登場となりそうだ。
『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』の米国公開は2027年5月7日を予定しているため、X-MENの登場は2年以上先となる。MCUではタイトル未定の新作映画の公開予定日として、2028年2月18日、2028年5月5日、2028年11月10日がされているため、いずれかの日程にX-MENの単独映画が公開される可能性も考えられる。
なお、過去のMCU作品では『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)にパトリック・スチュワート演じる別バースのプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアが登場した。「ミズ・マーベル」(2022)ではミズ・マーベル/カマラ・カーンの遺伝子が「突然変異」と呼ばれてミュータントの存在が示唆され、(2023)のミッドクレジットシーンでは『X-MEN』シリーズよりビーストが登場。『デッドプール&ウルヴァリン』ではウルヴァリンのほか、パイロとセイバートゥースもフィーチャーされた。
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