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 解散した「ヴァンゆん」の元メンバーで、人気ユーチューバーのヴァンビが15日、約2年ぶりにYouTubeチャンネル「ヴァンゆんの楽屋」を更新。チャンネル名を変更し、方針転換することを報告した。

 チャンネル登録者数220万人を超えた男女2人組人気ユーチューバーコンビ「ヴァンゆん」は2022年12月に無期限の活動休止を発表。その後、個人で活動を続けていたが、昨年9月に解散となった。チャンネルは、開設者である「ヴァンビ」名義のものとなり、数回動画をアップしたものの、今年6月に更新がストップ。サブチャンネル「ヴァンゆんの楽屋」は、昨年12月に動画をアップして以降手つかずの状態となっていた。

 そしてこの日、ヴァンビは久しぶりに動画を投稿し「このチャンネルは、ヴァンゆんのサブチャンネルとして動かしていましたが、この度大幅に変更をいたしまして『ヴァンビの起業家チャンネル』に変更されます」と伝えた。今後は、自身が開校したオンラインスクールなど、起業家としての情報を発信するといい「メインはさすがに、エンタメまたやりたいなって思ったときに動かせるようにしたいんで、このサブチャンネルを、みんなにアウトプットできる場所にできたらいいな」と説明した。

 「ヴァンゆん解散したときに、結構絶望的だったんですよ。当時、円形脱毛症が7個できてたんですけど。あんまり言ってなかったんですけど、それくらい精神的に滅入ってる部分があって」と振り返ったヴァンビ。「ヴァンゆんっていうのは、僕の中で1つの大きな夢が叶った、唯一人生で1つだけ形になったもの」と話し「それが終わってしまうっていう人生の絶望みたいな状態のときに、俺自身に残ってるものなんだろうみたいな。振り返ったときに残ってたのが、知識と経験だったわけですよね」と訴えた。

 ヴァンビは昨年8月、国内最速記録でチャンネル登録者数1000万人を超えたとして、当時話題になっていた覆面ユーチューバー・スパイダーメーン(spider-maaaaaaan)の正体が自身であることを公表。現在は1850万人にも達するなど、成長を続ける人気チャンネルを確立したが「俺が培った経験とか経験とかを教えられることができれば、もう一回夢を叶えられるチャンスをあげられるんじゃないか」として、オンラインスクールなどを通じてSNSのビジネスについて配信していくことを語った。