部員100人超の名門野球部で副キャプテンだった売れっ子若手俳優 甲子園の後輩の姿に「凄く楽しかった」
俳優の水上恒司（25）が9日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。高校球児だったことを振り返った。
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「野球はマジでやってたの？」と聞かれると「マジでやってました」と即答。「小学校2年生から11年間やってました。最後はキャッチャーでした。長崎の創成館高校っていう」と、長崎の名門高校野球部出身であることを明かした。
創成館高校野球部は部員100人超で、今年の夏も2年連続で甲子園に出場した名門。水上は「今年も出ました。島根の大社高校に負けました。凄くいい試合して、どっちも守備のチームというか、1点を守り抜くチーム同士の戦いだったので、見てて凄く楽しかったですね」と後輩たちの試合を振り返った。
福岡県出身の水上は野球推薦で特待生として同校に入学。「最終的には2番手キャッチャー、背番号12だったんですけど、本当に不甲斐なかったですね」と高3の夏はベスト8で敗れ、甲子園へは行けなかったという。
当時の水上について、同校の稙田（わさだ）龍生監督は番組のインタビューに「守りは本当に素晴らしく、キャッチャーとしての素質は十分でした。ただ打力は少し落ちたなということで、背番号は2桁でしたけど、ある意味、真面目すぎて、ちょっと自分だけ浮いているという部分もありましたね」と回顧。「一応、副キャプテンでしたけど、彼を3年でキャプテンにすると、本人がつぶれるなと思ったので、副キャプテンにしました」と副キャプテンを任せたいきさつも明かした。
加藤は「夢はプロ野球選手だったんでしょ？」と質問。水上も「でした。でも、高1の段階の挫折しました」と告白。強豪校だけに周りのレベルの高さを痛感したそうで「井の中の蛙だった」と話した。
