2023年5月にKing & Princeを脱退した平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人で同10月に結成されたのがNumber_i。旧ジャニーズ事務所で副社長を務めた滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に所属している。

「Number_iは今年元旦にデジタルシングル『GOAT』でデビュー。同曲はYouTubeでの再生回数が日本男性歌手のデビューシングルとして史上最速となる3日で1000万回に到達し、大注目を浴びています。7月にはストリーミングでの再生回数が1億回を突破しました。King & Prince時代とは打って変わり、本格的なヒップホップに定評のあったダンスを取り入れたスタイルを確立しました」(芸能記者)

 そんな彼らの大活躍を受け、10月15日、スポーツニッポンは、Number_iが『第75回NHK紅白歌合戦』の初出場歌手としてリストアップされていると報じた。3人はKing & Prince時代に5年連続で紅白に出場しており、出場が決まれば2年ぶりの大みそかのステージとなる。

 この報道に、Number_iファンは大喜びで、《今年の紅白は視聴率上がりそう》などとX上で早くも盛り上がっている。一方、同グループは、これまでの楽曲のテイストから、ファンの拒否感が大きいグループでもあり……。彼らにはさまざまな評価があるようだ。

「Number_iには、特に旧ジャニーズファンから、King & Prince時代とのあまりの路線の違いに酷評が集まることもしばしば。Number_iが貫く“やんちゃ路線”への反発でしょうか。これまでにも、ライブTシャツのデザインや、最新曲『INZM』の激しいダンスなどをめぐって賛否両論が巻き起こってきました」(同前)

 実際、この『紅白』内定報道に対して、不満をあらわにする投稿もXでは多い。

《ぬんべり海外出たくて辞めたんじゃねーの?紅白でんなよ。日本の番組だし、お前らの日本人気はキンプリ時代があってこそだからな》

《Number_i?ぬんべり?が紅白出るなら見なーいwww》

《number-i紅白とかいらんし( *`ω´)》

 Number_iの「紅白」出場はまだ決まったわけではないが、実現した場合には、ネット上で再び“激論”が交わされるかもしれない。