個性的な書店が164軒!『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』が発売中

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 G.B.は、独立書店を経営する本屋ライター・和氣正幸氏が、個性豊かな書店164軒を紹介する『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』を2024年8月27日に発売。さらに巻末特典として、発売記念スタンプラリーを達成すると、オリジナルブックカバーがプレゼントされる。

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東京とその近郊の最新の“街の本屋さん”を紹介!

 改訂新版となる本書には、新しくオープンした書店など 80軒以上を盛り込んだ全164軒が登場。情熱を持った愛読書家が集う荻窪・西荻窪エリアや、本屋巡りと食べ歩きが楽しめる谷根千エリア、実は文豪の街でもある下北沢エリアなど、東京周辺からエリア別に掲載されている。地図付きで、目印になるものも紹介されているので、道に迷うことなくたどり着くことができる。工夫を凝らした棚作り、店主の意図が伝わるラインナップ、ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント。その街の風景になじみ、地元の人々に愛されながら、唯一無二の魅力を持つ書店の数々。本書を片手に、本屋巡りを楽しもう。

書店を巡ってオリジナルブックカバーをもらおう!

 巻末特典として、裏表紙にはスタンプラリー用の台紙がついている。対象の店舗でスタンプを押してもらい、10種類集めて応募フォームから申し込むと、オリジナルブックカバーがもれなくプレゼントされる。※引き換え期限は、2025年2月28日(金)まで。

本書について、担当者に話を聞いた。

――本書の狙いは?
7年前に発売した「東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん」は、おかげさまで重版を重ねる人気となりました。7年経ち、残念ながら閉店してしまったお店も多いなか、新しくオープンした書店も多数ありました。今回は80店以上の新規のお店を掲載し、約160店の最新の書店情報を紹介します。

――本書のイチオシは?
街から次々と書店が消えているなか、いわゆる”独立系書店”と呼ばれる個人経営の書店は、ここ数年でかなり増えています。個性的な魅力がつまった独立書店など、7年で新しくオープンした約80店の書店と、さらに神奈川・千葉など東京近郊の書店まで、前刊にはない新しい情報が魅力です。

――アイデアはどのようにして生まれましたか?
書店がなくなっていくという現状のなか、工夫を凝らした棚作り、見た人がワクワクできるラインナップ、本の魅力をより多くの人に伝えるイベントなど、小さくても個性的な魅力を持った“街の本屋さん”はまだまだたくさんあります。それを伝えたいという想いで、この本を企画しました。お話し好きな店主さんもいれば、寡黙な方もいて、個々の書店の魅力を引き出すのが苦労した点です。

――読者・ユーザーへメッセージを。
新規のお店だけでなく、全店再編成しているので、最新の書店情報が網羅されています。前刊を買った人でも再購入必至! さらに今回は、スタンプを10種類集めれば、もれなくプレゼントがもらえる巻末特典もお見逃しなく。

●掲載店舗

【荻窪・西荻窪】Title/古書ワルツ 荻窪店/文禄堂 荻窪店/今野書店/BREWBOOKS/にわとり文庫/ナワ・プラサード書店/盛林堂書房/松庵文庫/古本バル 月よみ堂/古書 音羽館/旅の本屋 のまど/URESICA/古書 西荻モンガ堂
【谷中・根津・千駄木】パン屋の本屋/雑貨と本gururi/本の店 & company/往来堂書店/ひるねこBOOKS/古書ほうろう/ツバメブックス/タナカホンヤ/古書 OLD SCHOOL/古書 鮫の歯/books & cafe BOUSINGOT
【下北沢】本屋 B&B/ヴィレッジヴァンガード下北沢店/ほん吉/古書ビビビ/Brown's Books & Cafe/RBL CAFE/CLARIS BOOKS
【高円寺・中野・阿佐ヶ谷】本の長屋/コクテイル書房/蟹ブックス/古書サンカクヤマ/アール座読書館/えほんやるすばんばんするかいしゃ/文禄堂 高円寺店/Amleteron/TACO che/古書コンコ堂/子どもの本や
【吉祥寺・三鷹】街々書林/book obscure/百年/一日/BOOKSルーエ/古本のんき/MAIN TENT/古本よみた屋/古本カフェ&ギャラリー点満堂/book & cafe Phosphorescence
【国分寺・立川・国立】イム書房/古書まどそら堂/胡桃堂書店/胡桃堂喫茶店/早春書店/増田書店/書店 有給休暇/小鳥書房/BOOKS 隆文堂/PAPER WALL エキュート立川店
【上野・浅草・両国】Readin' Writin' BOOKSTORE/古書ドリス/カストリ書房/ROUTE BOOKS/古書フローベルグ/透明書店/書肆スーベニア/古書みつけ/YATO
【表参道・明治神宮前・代々木八幡】山陽堂書店/Shelf/青山ブックセンター本店/UTRECHT/on Sundays/SEE MORE GLASS/SO BOOKS/MOTOYA Book・Cafe・Gallery
【渋谷・恵比寿・代官山・駒場東大前・学芸大学】SHIBUYA PUBLISHING &BOOKSELLERS 本店/Flying Books/東塔堂/NADiff a/p/a/r/t/ちえの木の実/写真集食堂めぐたま/POST/COW BOOKS/dessin/BOOK AND SONS/SUNNY BOY BOOKS/BUNDAN COFFEE &BEER
【神保町・御茶ノ水】Wols Books/東京堂書店 神田神保町店/無用之用/書泉グランデ/CHEKCCORI/ブックカフェ二十世紀/本屋・出発点
【池袋・駒込】新榮堂書店/古書往来座/ブックギャラリー ポポタム/絵本の家 直営店/BOOKS青いカバ
【清澄白河】Books&Cafe ドレッドノート/smokebooks 清澄白河店/古書ほんの木/古書しいのき堂
【東京その他】森岡書店 銀座店/教文館/伊野尾書店/模索舎/コ本や honbooks/アルスクモノイ/かもめブックス/Book & Bar余白/sugeo coffee/フラヌール書店/twililight/SNOW SHOVEKING/双子のライオン堂/ゆうらん古書店/nostos books/バックパックブックスflotsam books/タバネルブックス/葉々社/あんず文庫/本屋イトマイ/百年の二度寝/snowdrop/POTATO CHIP BOOKS/TEGAMISHA BOOKSTORE
【神奈川県・千葉県・埼玉県】WAGTAIL BOOK STORE/本屋 象の旅/本屋・生活綴方/南十字/冒険研究所書店/ボルベニールブックストア/本屋lighthouse/本屋BREAD&ROSES/小声書房/つまずく本屋 ホォル

●スタンプラリー協力店舗(本書登場順)

今野書店/BREW BOOKS/旅の本屋 のまど/パン屋の本屋/本の店&company/雑貨と本gururi/ひるねこBOOKS/CLARIS BOOKS/コクテイル書房<本の長屋>/蟹ブックス/えほんやるすばんばんするかいしゃ/街々書林/MAIN TENT/古書まどそら堂/書店 有給休暇/Readin’ Writin’ BOOK STORE/ROUTE BOOKS/透明書店/YATO/BOOK AND SONS/CHECKCORI/BOOK SHOP TRAVELLER/コ本や honkbooks/アルスクモノイ/フラヌール書店/双子のライオン堂/タバネルブックス/葉々社/あんず文庫/本屋イトマイ/百年の二度寝/snowdrop/POTATO CHIP BOOKS/WAGTAIL BOOK STORE/本屋 象の旅/冒険研究所書店/ポルベニールブックストア/本屋lighthouse/本屋BREAD&ROSES/小声書房/つまずく本屋 ホォル

【著者プロフィール】
和氣正幸(BOOKSHOP LOVER)
1985年生まれ。本屋ライター。書店のアンテナショップ「BOOKSHOP TRAVELLER」(祖師ヶ谷大蔵)の店主も務める。サラリーマンを続ける傍ら、2010年よりインデペンデントな書店をレポートするブログ「本と私の世界」(現「BOOKSHOP LOVER」)を開設し、2015年に独立した。「本の雑誌」での連載「本屋の旅人」(2021年12月〜)など各種媒体への寄稿、電子図書館メルマガの編集人ほか、書店と本に関する活動を多岐にわたって行っている。著書に「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」(G.B.)、「日本の小さな本屋さん」(エクスナレッジ)、「続 日本の小さな本屋さん」(エクスナレッジ)があるほか、「全国 旅してでも行きたい街の本屋さん」「全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり」(G.B.)、「美しい本屋さんの間取り」(エクスナレッジ)、「本屋、ひらく」(本の雑誌社)にはライターとして参加。「さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性」(Pヴァイン)には監修として参加した。さらに、NHK Eテレ「趣味どきっ!(火曜)こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ」(2020年10月〜)には、本屋案内人として全8回を通して出演(2021年5月再放送)。

【書籍情報】
■書名:改訂新版 東京 わざわざ行きたい街の本屋さん
■著者:和氣正幸(BOOKSHOP LOVER)
■仕様:A5、192ページ、オールカラー
■定価:1980円(税込)
■発売日:2024年8月27日
■発行:G.B.