小林幸子「70代に突入。〈歌ってみた〉で米津玄師さんの「Lemon」を歌ったときは、若い人たちから嬉しいコメントが…」
現在発売中の『婦人公論』2024年10月号の表紙は、歌手の小林幸子さん。一度やると決めたら最後まで一生懸命やると決めていると語る小林さん。公式ユーチューブでも「全力投球」していることがあるそうで――。発売中の本誌から、特別に記事を先行公開いたします。（撮影＝浅井佳代子 構成＝丸山あかね）
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決めたら最後まで
最近よく、今後の抱負について尋ねられます。でも、コレといってないというのが正直なところ。
ただ、目の前にあることは、一度やると決めたら最後まで一生懸命やると決めています。
そうするとまた新たな出会いがあって、世界がグンと広がるのです。
未知の扉が開かれる
たとえば公式ユーチューブ内の「歌ってみた」というコーナーは、みなさまからいただいたリクエスト曲を自宅からお届けするものですが、これもテレビ番組やステージで歌うのと同じように全力投球。
米津玄師さんの「Lemon」を歌ったときは、若い人たちからも「感動しました！」と嬉しいコメントをいただきました。
そういう瞬間に、未知の扉が開かれるのを感じるのです。
『婦人公論』10月号の表紙に登場した小林幸子さん
人生のお楽しみはまだまだこれから
しいて目標を挙げるとすれば、元気でいることでしょうか。
健康の秘訣は「歌」ですね。ボイストレーニングもしています。
演歌のボイトレは自分で一通りできるのですが、ジャズやアニソンも私に任せて、と胸を張って言えるように、最近はクラシックの先生に発声法を学び始めました。
いよいよ70代に突入しましたが、人生のお楽しみはまだまだこれからです！
