先発登板翌日に消えたロッカー 防御率13.50「イライラする」 ド軍期待の25歳がマイナー降格
ボビー・ミラーが2回4失点KO
米大リーグ・ドジャースは18日(日本時間19日)、ボビー・ミラー投手のマイナー降格を発表した。前日の敵地マーリンズ戦で先発登板し2回7安打4失点。試合後、報道陣の取材に対し「間違いなくイライラする」と吐露していた。
18日、マーリンズとの3連戦第2戦の試合前。ドジャースのビジター用ロッカールームには、昨日まであったミラーのロッカーがなくなっていたと米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者が自身のXで伝えていた。25歳の有望株。9月はここまで先発登板3試合で計11.1イニングを投げて17失点。防御率は13.50だった。
17日(同18日)の試合後、報道陣の取材を受けたミラーは冴えない表情。昨季22先発で3.76だった防御率は今季、13先発で8.52となっており、「間違いなくイライラする」と正直な胸の内を吐露。それでも「僕はここから抜け出せると信じている。今まで以上に努力して、今までより優れた姿で帰ってくると確信している」と自分に言い聞かせるように語っていた。
ドジャースはミラーとともにマイケル・グローブ投手のマイナー降格、ジョー・ケリー投手の負傷者リストからの復帰とザック・ローグ投手との契約を発表した。
(THE ANSWER編集部)