ライオンコーヒーとは

赤い外観が目印のライオンコーヒー。ワイキキからタクシーで約15分、ザバスでは約1時間ほどの場所にあります。カフェ&ショップのみならず、工場見学ツアーを開催しているんです。
ライオンコーヒーは、スーパーやおみやげショップでも必ずといっていいほど、見かける赤いパッケージのコーヒー豆を主に製造・販売しています。最近では、8年連続ハワイ州NO.1コーヒーに選ばれるほど、ハワイのローカルにも親しまれているんですよ。

工場見学ツアーを体験!

完全予約制で2024年から工場見学ツアーが再開しました。ツアーに参加したい方は、必ず事前にWebから予約を行いましょう。見学ツアーは日本語と英語で開催されています。日本語ツアーが毎週月、火、木曜の10時〜、13時〜の各2回。英語ツアーは毎週水曜の10時〜、13時〜のこちらも1日2回。日本語ツアーは特に予約が埋まりやすいので、予定が決まったら早めの予約がおすすめ。
お店に到着したら、まずはカフェ奥にある「ライオンコーヒーミュージアム」へ。

ツアーに際し、同意書2枚にサインを行います。ツアーでは実際にコーヒー豆を焙煎している工場に入るため、ノースリーブは禁止、つま先のある靴で参加が必須、アクセサリー禁止などいくつか注意事項があるので、事前にチェックして訪れましょう。
同意書にサインした後に、ミュージアムでライオンコーヒーの歴史などの講義を受けます。

ライオンコーヒーのロゴが描かれたロッカーに荷物を預けて、いざ見学へ。工場にはスマホをはじめ何も持ち込めないので、身軽に来るのがおすすめです!

紙の毛をしまうヘアカバーをつけて、ショップ隣にある工場へ。まずは焙煎前のコーヒー豆を。1袋なんと45Kgの豆が入っているんだそう。

こちらは焙煎機。ここでコーヒー豆が焙煎されています。コーヒー豆を焙煎する良い香りが工場の中いっぱいに広がっていました。

工場見学自体は約30分ほど。工場から戻ってきて、2つのフレーバーのコーヒーの試飲を行います。日によって登場するフレーバーは異なるので当日のお楽しみに。

工場見学ツアーに参加した人だけがもらえるキーチェーン。非売品なので、ツアーに参加しないともらえません。見学ツアー$10には2種類のコーヒー試飲、キーチェーン、そして30分の工場見学が含まれていて、お得ですよね。

ここでしか買うことができないおみやげをゲット

左は「マカダミア」、右が「バニラマカダミア」

ショップには、ここでしか買えないフレーバーのコーヒー豆も。左の「マカダミア」$9.79は日本では購入することができないフレーバーなので、おみやげにぴったり!右の「バニラマカダミア」$9.79は最も人気のフレーバーです。1袋で約28杯分くらいの量が入っていますよ。

左が「バニラマカダミア」。右が「ノンフレーバー」 各$3.75

通常のスーパーに売っているサイズではなく、1.75ozのバラマキにぴったりのサイズも販売していました。小さくて持ち帰るのも便利なサイズで嬉しい。

自分用にもおみやげにも、おすすめなのがこちらの「キャンパスバッグ」$19.95。白地に赤のロゴが映えていて可愛い。大容量の荷物が入る大きさなので、おみやげをたくさん持って帰るのにも使えます!

こちらのホワイトとブラックの「マグカップ」各$15.95もイチオシ商品だそう。コーヒー豆とセットにしてプレゼントすれば喜ばれること間違いなし。

併設カフェで一息

見学ツアーの後に、併設のカフェでほっこり一息つくのも楽しみ。ここでしか飲むことができないメニューもあるので迷っちゃいますね。

ライオンコーヒーのカフェでしか販売していない「ブラウンシュガーシナモンラテ」$5.60~。アイスとホットがあり、今回はホットに。シナモンパウダーがふんだんにかかったラテで、やさしい甘さで飲みやすい一品。

こちらは「モカフラペチーノ」$5.8。コーヒーのほろ苦さとチョコレートとホイップの甘味がやみつきになる一品。暑い日じゃなくても飲みたくなっちゃう美味しさ!
再開した工場見学ツアーをはじめ、ライオンコーヒーの魅力をたっぷり紹介しました。ここでしか買えない商品もあるので、ハワイを訪れた際はぜひ訪れてみてくださいね。

■LION COFFEE (ライオンコーヒー)
住所:1555 Kalani St,Honolulu
電話:808-338-8353
時間:6時30分〜15時(カフェ)
休み:なし
見学ツアー料金:$10(Webサイトから完全予約制)
日本語ツアー:火、木曜 10時〜、13時〜(10月からは月曜も開催予定)
英語ツアー:水曜10時〜、13時〜
URL:https://hawaiicoffeecompany.co.jp/

TEXT:るるぶ情報版(海外)編集部
PHOTO:田尻陽子

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