佐野慈紀氏

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 元プロ野球・近鉄、中日投手の佐野慈紀氏が8日、自身のブログを更新。日々のリハビリとトレーニングについての思いを記した。

【写真】鏡に映る佐野慈紀氏

 佐野氏は昨年4月に重症下肢虚血を発症し、右足中指を切断して入院生活が始まった。糖尿病の影響で感染症が悪化したために、5月1日に手術で右腕を切断。心臓弁膜症の治療や術後の経過などをつづりながら、8月20日に退院したことを報告していた。

 「タコ坊主」と題して「日々リハビリとトレーニングにハゲんでます。なかなか実感はわきませんがコツコツと積み重ねていくしかないですね」と心境を明かし、自撮り写真も掲載。「仕事もゆっくりではありますがこちらもコツコツとやらして頂いています。まぁ出来る事は限られていますが口だけは動くのでね」と仕事も徐々にある様子だった。

 「毎日血糖値の数値をチェックしています。状態は安定しているようです。食後急激に上がる血糖スパイクも見当たらないし 毛を抜く。。。ィャ気を抜かず続けていきます」と自虐ギャグを交えながら「今更なんやけど笑でも合併症の再発は避けないといけないのでね。体を労わるのは大変です。でもやらないととんでもない事になる。皆さんもワシみたいにならないよう寄り添ってくださいね」と健康の大切さを呼びかけた。

 「今日はストレッチもしっかりこなしました。そこそこ疲労は溜まってるようです。鏡に写った自分の姿に思わずタコ坊主やなぁと呟いているハゲ親父でした」とし、「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~。来週イベントあります!皆さんに会えるのを楽しみに。もちろん笑顔で空いましょう!」と締めくくった。

(よろず~ニュース編集部)