「木村拓哉」2年振りにアルバムリリースも売り上げダウン…ソロ活動開始時と比較して半分以下の結果に

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8月14日に自身3枚目となるアルバム『SEE YOU THERE』をリリースした元SMAP・木村拓哉吉田拓郎竹内まりや、KinKi Kids・堂本剛といった名だたる顔ぶれを従えた作品だったが、アルバムランキング(オリコン調べ、以下同)の記録は、初日から過去2作の売り上げを下回ってしまった。

木村は’16年末のグループ解散を経て、’20年1月に初のソロアルバム『Go with the Flow』をリリース。2ndアルバム『Next Destination』(’22年1月発売)の後は少し間が空いてしまい、今回は2年7ヵ月ぶりとなる待望の新作だ。

そんな『SEE YOU THERE』の楽曲制作には、吉田、竹内、堂本のほかにAI、Uru、久保田利伸、SUPER BEAVER・柳沢亮太ら豪華アーティストが参加。かねてより木村と親交の深いタレント・明石家さんまは「メニュー」の作詞を手掛けた。

「天下のキムタク」なのに苦戦が続く理由とは

「アルバムの詳細が発表された際、大物の名前ばかり並んでいたため、一部ネットユーザーの間では『有名どころのアーティストばかり使ってアルバムを制作されても面白みがない。この人は自分の歌に自信がないのかな』と、辛口コメントも出ていました。また、正月恒例の特番『さんタク』(フジテレビ系)で共演しているさんまをはじめ、木村は竹内、久保田、Uruとも過去に音楽でコラボレーションした経験があります。ファンですら『またいつもの人とばかり……という印象が拭えない。進化も新しい化学反応もなくて、ワクワクしない』と、愚痴をこぼしていました」(芸能ライター)

なお、『SEE YOU THERE』は初回限定盤A・B、通常盤、Crew盤(ファンクラブ限定盤)の4種類でリリース。8月13日付のデイリーランキングでは首位スタートを切り、“天下のキムタク”の面目を保った。初日は4万4,124枚を売り上げたものの、「実は1作目のアルバムから徐々に数字が下がっている」(前出・同)という。

「1stアルバム『Go with the Flow』の初日売り上げは約6.5万枚で、次作の『Next Destination』の初日記録は約4.6万枚(4万5,593枚)でした。1日目の時点で前作から大幅にダウンしたわけではありませんが、著名人を集めたわりにはあまり跳ねていない印象です」(同)

ファン向けのCrew版の計数がされてなかった?

ちなみに、今作は一般のCDショップなどに置かれる3種(初回限定盤A・B、通常盤)に加えて、ファンクラブ限定のCrew盤も販売。これは、木村のファンクラブ会員のみが、ファミクラストア オンラインショップで購入できるという商品だ。

さらに、このCrew盤は「『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』コンサートチケット付き C&C Secret Menu」と題した特別仕様。9月29日〜12月25日にかけて開催されるコンサートツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』の終演後に行われる「C&C Secret Menu」への参加券が、抽選で付与されるとか。木村が所属するレコード会社・ ビクターエンタテインメントのサイトによれば、「各地50名、計250名をコンサートチケット付きでご招待」するという試みのようだ。

「『C&C Secret Menu』の応募期間は、アルバムの発売前となる6月21日〜7月12日まででした。購入枚数に関わらず、1会場1回のみ応募可能とのことですが、コンサートや終演後のイベントに参加希望のファンは先駆けてCrew盤を注文していたのでしょう。オリコンの初日記録を見る限り、Crew盤の売り上げはまだ反映されていなかったのではないかと思ってしまう数字ですが……」(同)

結果的に『SEE YOU THERE』の売り上げは初週5.5万枚で、オリコン週間アルバムランキング(8月26日付)において1位に。3作連続、通算3作目の1位獲得となったが、最初の『Go with the Flow』は初週12.7万枚だっただけに、4年で半分以下にまで売り上げが落ちている。2ndアルバム『Next Destination』の初週7.1万枚すらも超えられず、アルバムの初週だと自己最低記録を更新してしまった。

ソロ転向後の木村は主要な音楽番組に出演しておらず、彼の楽曲が世間に浸透していないのも現実だ。今後のアーティスト活動の中で、代表曲とも言える歌に出会えるのだろうか――?