パパママに聞く「小学生の子どもの悩み」勉強や成績を抑えた圧倒的1位は大人になっても悩むことも
株式会社NEXERはこのほど、ランドセル専門メーカー「ララちゃんランドセル」と共同で、事前調査で「小学生以上の子どもがいる」と回答した全国の男女308人を対象に行った「小学生の子どもの悩み」に関するアンケート結果を公表した。
小学生の子どもに悩みがあるか聞いたところ、48.1%とほぼ半数が「ある(あった)」と回答。もっとも大きな悩みを1つだけ選んでもらうと、「学校での友人関係」が43.9%とダントツだった。対処法としては「子供から話を聞く、先生に共有する」(30代・女性)、「子供の話をゆっくり聞いた」(40代・女性)、「子供の精神状態が悪かったので、遊園地に連れてったり、美味しい物を食べに行ったり、不登校になってしまった時は、市のカウンセリングを受けたりした」(40代・女性)などがあった。
子どもの悩みの解決に親(自分)は関わったかどうかについては、74.3%が「関わった」としている。主な理由として「子供では解決できないと思ったから」(30代・女性)、「子供の将来のためだから」(30代・男性)、「話すことで気持ちの整理がつくし解決することにもつながるから」(40代・女性)、「考え方や改善策の手助けをするのは必要だから」(40代・女性)、「子どもの成長につながるから」(40代・男性)、「子供と向き合う機会だと思ったから」(40代・女性)などがあった。
一方で「関わっていない」意見として「自分が悩んでいるから」(30代・女性)、「私は聞くだけで、本人に解決してほしいので」(40代・女性)、「変に口を出すと自分で考えることをしなくなるから」(40代・女性)、「自分でも乗り越えられそうだった」(40代・女性)、「自分で解決してほしかったから」(50代・女性)、「対処の方法が分からなかった」(60代・女性)などが寄せられた。
(よろず~調査班【ライフ】)