マイケル・シーン

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 俳優のマイケル・シーン(55)は、50代になってから生まれた子供たちと十分な時間を一緒に過ごせないと思うと「悲しい」と語っている。「ナイ~国民保健サービスの父~」が公開中のマイケルは、元パートナーのケイト・ベッキンセイルとの間に女優としても活躍中のリリー・シーン(25)を持つが、現在のパートナーであるアンナ・ランドバーグとの間に5歳と2歳の娘がおり、自身の年齢を考えると、その幼い娘たちと出来ることが限られてしまうと感じているそうだ。

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 英ガーディアン紙とのインタビューでマイケルはこう話す。「悲しくなるよ。あの子たちと持てない時間を考えるとね」「それに体にかなり年齢を感じる。それ以外はもっと若く感じるんだけど。僕は今55歳だから、小さな子供たちの後を走り回るのは疲れるよ」「体力的にかなり厳しい。それに、自分の肉体的な限界を感じる時期にきてるからさ。でも、他の面ではかなり解放されているし、今は物事をもっと感謝できるようになった」

 そんなマイケルは、長女リリーがまだ幼いころにケイトと破局していることから、なおさら下の娘たちとの時間を大切にしたいと感じているとして、「今はもっと一緒にいるよ。それがほとんどだね。リリーが幼いころは僕も30代前半で、映画に初出演したばかりの頃だった。だからケイトがロサンゼルスにリリーと残っていて、僕は色んなところに行っていたんだ」「それを(ケイトが)嫌がっていたかは分からない。でも、当時はケイトのほうが有名だったし、違う状況だった。なのに、別れてしまったことでさらにリリーと過ごす時間が少なくなったから、あまり一緒にいられなかったことをすごく後悔した」「だから今回はそうならないようにしたい。それも僕がウェールズの製作会社を設立した理由の一部だ。あの子たちからあまり離れたくないからね」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)