ジョシュアとデュボアがタイトルマッチ、ウシク返上のIBF王座
![ボクシング、元ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(2024年3月6日撮影)。(c)Fayez Nureldine / AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/1/31ce3_1351_c27d81b2_112216de-m.jpg)
5月にタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)を判定の末に下し、ヘビー級史上初めてWBA、IBF、WBO、WBCの4団体統一王者となったウシクは、今年12月にフューリーとの再戦を予定しており、デュボアとの指名試合に臨むことはできなくなっていた。ウシクはこれまでに、フューリーとの再戦の際にタイトルを保持できるようIBF側にベルトを剥奪しないよう要請していた。
これまで2度世界王者に輝いているジョシュアは、「しばらくデュボアのことを考えていた。手を掲げるまで、これから12週間は彼のことを考えるだろう」とコメント。
また34歳のジョシュアは、26歳のデュボアとの年齢差について考えたかと問われると、「フレッシュな気分だ。酒も飲まないし、タバコも吸わない。それだけだ。ボクシング以外のおふざけには巻き込まれたりしない。ボクシングでまっとうな生活を送っている」と述べた。
「これからの若いファイターたちよ、体と心に気を配れ」
一方でデュボアは、ジョシュアは「長い間キングだった」としつつ、「その夜の自分は王殺しになる必要がある。それが目標であり、使命だ」と続けた。
「拳に語らせる準備はできている。猛獣のようにトレーニングをして、100パーセントの準備ができている。かかってこい」
これまでの戦績はジョシュアが28勝3敗、デュボアが21勝2敗となっている。
【翻訳編集】AFPBB News
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