2024年7月4日からいよいよ新紙幣が発行される。

新1万円札の顔となる渋沢栄一の地元、埼玉ではそれにちなんだ夢のあるイベントが開催される。

その名も、「渋沢栄一お札風呂」だ。

お風呂に、お札......? と心配になってしまうが、浮かべるのはもちろん、本物のお札ではない。

新1万円札に見立てたデザインをあしらった国産ヒノキ入浴木だ。

6月28日から7月7日まで、温泉道場(本社:埼玉県比企郡)が運営する県内の4つの温泉施設で、男女のお風呂に50枚ずつ、計100枚が浮かべられる。入浴木のデザインには深谷市公式の渋沢栄一ロゴマークを使用。制作には、渋沢栄一生誕の地である深谷市の老舗ハンコ屋「川本山陽堂」も協力している。

イベント開催中は渋沢栄一について学べるパネルやポスターの館内展示も実施されるとのこと。

ちょっとリッチな気分が味わいたい人は、埼玉へ足を運んでみてはいかがだろう?