ホームページにあるのに?幼稚園の「見守り学級」入れない理由に納得できない|幼稚園難民になった話【ママリ】

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鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんを公立幼稚園の「見守り学級」に入園を希望しています。しかし、幼稚園に問い合わせると希望すれば必ず入園できるとは限らないと言われてしまいました。しかも入園は、着替えや排泄などの身辺自立ができている子どもを優先するとのこと。そこで鳥野さんは、詳しい事情を知るために公立幼稚園の制度を決めている教育委員会へ連絡をしたのですが…。『幼稚園難民になった話』第14話をごらんください。

©torico_bird

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教育委員会に問い合わせると「そもそも『見守り学級』は存在しない」と衝撃の事実が。それでは「見守り学級」とは一体、どのような制度なのでしょうか。

頭の中が「?」でいっぱいの鳥野さん。わかりにくい制度は困りますよね。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ