鈴木紗理奈

写真拡大

 タレントの鈴木紗理奈が11日、コメンテーターを務めるTBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO! Smile〜」に生出演。9日に投開票された栃木県鹿沼市長選挙で、落選した陣営がアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」のポスターを模したビラを配布していた問題に言及したが、自らも“にわか”と判断されて批判を寄せられた。

 番組では、鹿沼市長選で落選した小林幹夫候補陣営が配布した政策ビラを紹介。2022年に公開され大ヒットした映画「THE FIRST SLAM DUNK」のポスターとほぼ同じ図柄で、登場人物の顔部分が小林候補や自民党の茂木敏充幹事長らに入れ替えられており、著作権法違反ではないかと指摘されていた。

 鈴木は「世代ですよね、私たち、スラムダンク」と興味津々。ビラの発行責任者が「実際のビラを確認したのは発行後だった」と話したことには「配布前やろ!確認するんは」と厳しい口調で批判した。

 さらに鈴木は「一番イラッとするのが、小林さんが『スラムダンク』を知らなかったっていうのが」と怒り心頭。「知っとけよ!私らの青春の『スラムダンク』を!っていうのがあって。すごい愛情があって、それになぞられて選挙ポスターを作ってしまったんだとかやったら、まだちょっと許せる気持ちがあるんですけど、ファンからしたら、知りもせんのに、若いからって乗っかって、『スラムダンク』見てから作れよ!っていう、そっちのいら立ちです」とまくし立てた。

 小林候補の顔は政策ビラの中央に位置する背番号7のキャラクターからすげ替えられており、鈴木は「知らんのにど真ん中おってね!」とさらに批判。一方でこのキャラクターを「これ花道、誰だろ、花道じゃなくて真ん中やから、誰になるんやろ?誰ですか?それ」と自身も判別できず。実際はPGの宮城リョータだったが、「流川です。流川は一番クールなんで分かる」としつつ、「リョータかな?」とまだ迷っていた。

 これにますだおかだ・岡田圭右はたまらず「ホンマかいな。紗理奈ちゃん、ホンマに『スラムダンク』知ってんのか!?」とツッコミ。ネット上でも「鈴木紗理奈さんもう黙って」「ほんまにファンか?」「オマエも知らんがな」「スラムダンクファン代表みたいな発言しておいて真ん中が誰か分からないのかよ」などと批判の声が多く寄せられた。