フランスのステファヌ・セジュルネ外相(2024年4月30日撮影)。(c)GIL COHEN-MAGEN / AFP

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【AFP=時事】フランスのステファヌ・セジュルネ(Stephane Sejourne)外相は3日公開のインタビューで、ウクライナ侵攻によるロシア軍側の死傷者は50万人で、うち15万人が死亡したとの推計を公表した。

 独立メディア「ノーバヤ・ガゼータ欧州(Novaya Gazeta Europe)」のインタビューで語った。同メディアは2022年2月にロシアウクライナに侵攻して間もなく、ロシア独立系紙ノーバヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)の亡命記者らによって立ち上げられた。

 セジュルネ氏は「欧州とそのパートナーは、必要な限り団結し、断固たる態度を取り続ける。ロシアの軍事的失敗は既に明らかだ。われわれはロシア軍の死傷者は50万人で、うち15万人が死亡したと見積もっている」と語った。

「これはいったい何のためなのか」「一言で言えば、無駄だった」と続けた。

 ロシア軍の死傷者数について、同国側は公表していない。

 ウクライナウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は今年2月、18万人が死亡したと発表した。

 英国は、約45万人が死傷したとの推計を公表している。

 英BBCは4月、独自調査を基に、5万人超が死亡したと報じた。

【翻訳編集】AFPBB News

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