修復作業が進むフランス・パリのノートルダム大聖堂。AFPビデオからの静止画(2024年4月11日撮影)。(c)Mathilde BELLENGER / AFP

写真拡大

【AFP=時事】フランス・パリのノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)での火災から15日で5年が経過した。修復作業は順調に進み、かつての姿を取り戻しつつある。

 ノートルダム大聖堂は年間1200万人が訪れる観光名所。2019年4月15日に起きた火災では、尖塔(せんとう)が焼け落ちるなど大きな被害が出た。

 再建責任者は先月、修復作業は順調に進んでおり、12月に予定している一般入場の再開に間に合う見通しと述べていた。

 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は当初、パリ五輪開幕までに再建作業を終わらせるとしていたが、複数の問題が浮上したことで計画に遅れが生じた。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
ノートルダム大聖堂、尖塔の先端部が姿現す
【記者コラム】ノートルダムの大火災
【特集】ノートルダム大聖堂 AFPの写真で見る火災の前と後