今日4月16日(火)よる11時59分 日本テレビ系で放送 家族や友人とも話さないかもしれないDEEPなテーマで社会のリアルな価値観に迫る“大人のためのトークバラエティー”『上田と女がDEEPに吠える夜』。

今回は「後悔しない離婚の方法」がテーマ。今や結婚した夫婦の約3組に1組が離婚する時代。結婚する方法はなんとなく分かっていても、離婚する時の準備を前もって調べたりはしないもの。我々は離婚について知らないことが多すぎる?慰謝料はどっちが払うの?専業主婦に財産はないの?不倫の証拠って何?離婚に関するさまざまな疑問を離婚問題に詳しい弁護士に聞きながら、上田晋也、大久保佳代子、若槻千夏、SHELLY、鳥居みゆき、YOU、渡辺裕太が、離婚で後悔しない方法について考え、語っていく。

◆経験者が語る…離婚はある日突然やって来る

鳥居の離婚の発端は、自身のまさかのミス。「うまくいってない時があって、マネージャーに『離婚かもしれない』とメールを打ったつもりが、間違えて旦那に打っちゃって…。そしたら一言『分かった』って」。結局そのまま離婚に至り“誤爆離婚”だと明かす。

SHELLYは、「アワアワした時期はもちろんあったけど、離婚するってなってからは、紙1枚である意味すごい簡単に…」と2人とも働いて収入があったのでお金のモメ事はなかった」と振り返り、同じく離婚経験のあるYOUも「お金のことではモメてない」と話す。

離婚の種類として、話し合いで終わる協議離婚が約9割、揉めるケースは調停離婚裁判離婚のように進み、長くて3年ほどかかる場合もあるという話の流れで、上田が「若槻どう?離婚の危機とかない?」と若槻に問いかけると、若槻は「ないですね。あるとしたら向こうから突然言われると思います」と言い、その理由に皆爆笑。上田も「俺が離婚とかを感じたことはないけど、ひょっとしたら奥さんはそうじゃないかもしれないからね」と続けると、「女の人が急に…というのもありますよね」と、どんどん話が展開していく。

離婚前に把握すべきお金って…離婚で後悔しない方法は?

財産分与として、たとえ専業主婦であっても、離婚の際は貯金だけでなく車や不動産など夫婦の全ての資産を2等分する権利を有するが、パートナーが内緒で口座や資産を隠し持ち「もらうべきお金をもらいそびれている人が多い」とされる中、だからこそ離婚が決まったら別居する前にやっておくべきことや、夫婦の共有財産の中で見落としがちなポイントをおさらい。

また、相手の不倫の証拠をつかめなくて慰謝料を請求できず、泣き寝入りするケースも。SNSの文面やキスだけでは不倫の証拠にならない?いったい何が離婚の証拠となるのか?さらに、「慰謝料離婚を切り出した方が払うの?」「お互い離婚の意志があれば、離婚届を出す前に次の出会いを求めてもいい?」など、出演者からの離婚に関する素朴な疑問にも専門家が答えていく。

◆SHELLYが告白!意外と知られていない事実婚の裏側

離婚を経験したことで、現在のパートナーとは事実婚の形を選択したSHELLY。夫婦として共同生活を送りながら、婚姻届を出していないため同じ戸籍には入っていない。「現状の『結婚』という形が平等じゃないなと感じたので。柔軟な家族の形をつくれるという意味では事実婚が良かった」と意図を明かすが、事実婚であるが故に困ることはないのか?上田が「パートナーが緊急入院した時に病室に入れてもらえないと聞くけど…」と質問。それ以外にも、生命保険は?親権は?財産分与は?事実婚の間に浮気をしたら?など、新しい結婚の形“事実婚”についても語っていく。

さらにSHELLYは、今現在、離婚に迷っている人にこんなメッセージを送る。「私の周りには離婚して後悔している人って1人もいない。新たな人生が始まるので、ネガティブにとらえなくてもいいと思う。若い子たちに言いたいのは、“自分の収入があることで、その先の人生の選択肢は全然違うよ”。私がこうして明るく離婚の話ができているのは、お金があったから。子どもたちを困らせることはないという自信があったから」。

鳥居も頷きながら「妻だからこうしなきゃ、夫婦だからこうしなきゃ、っていうのが多かったけど、事実婚の話を聞いて、いろんな選択肢があるなと思った」と共感。