総合診療医のマンデリン氏が、YouTubeチャンネル「YouTube医療大学」で「【要注意】99%の方が『血圧の測り方』を間違ってます。【専門医が解説】知らないと後悔します…」と題した動画を公開した。動画では、家庭での正しい血圧の測り方と、その重要性について専門医の視点から解説している。

マンデリン氏はまず、病院で測る血圧以上に「家庭血圧」が重要だと強調する。家庭での血圧測定が、将来の心疾患や脳卒中のリスクを予測する上で極めて重要であると指摘。病院で緊張して血圧が高くなる「白衣高血圧」や、逆に病院では正常だが家で高くなる「仮面高血圧」を見逃さないためにも、家庭での日常的な測定が不可欠だと説明した。

続いて、正しい血圧の測り方として「タイミング」「姿勢」「カフの巻き方」「測定中の注意」という4つのポイントを提示した。特にカフの巻き方について、多くの人がやりがちな「袖まくりをして測る」のは絶対NGだと断言。袖をまくり上げることで上腕の付け根が締め付けられ、「血流が滞り、結果として血圧が高く出てしまう」と述べ、素肌か薄手の服の上から巻くことを推奨している。

さらに、よくある間違いとして「何回も測って一番低い値を記録する」ことを挙げ、「2回測定して平均値を記録する」のが最新のガイドラインに基づく正しい方法だと解説した。また、血圧計は手首式よりも、骨や動脈硬化の影響を受けにくく、より正確に測れる「上腕式」を選ぶべきだと語った。

終盤では、高血圧の診断基準値は家庭血圧で「135/85以上」、目指すべき目標値は「125/75以下」であると結論付けた。マンデリン氏は「家で正しく血圧を測るだけ、それだけで薬を減らせる」と締めくくり、正しい知識に基づいた毎日の測定習慣が将来の健康を守る第一歩になると視聴者に呼びかけた。

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こんなことをモットーに北海道の田舎で総合診療医をしています。