侍で衝撃投球の大学生は「見た瞬間ヤバいなと」 巨人OB確信…WBC連覇のキーマンに
高橋尚成氏が金丸夢斗を絶賛「間違いなく上位、1位競合する投手」
巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が、衝撃的な“侍デビュー”を果たした金丸夢斗投手（関大）を絶賛した。自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」で投球を分析。「とんでもない投手が出てきたな」と驚愕した。
野球日本代表「侍ジャパン」トップチームに抜擢された金丸は、7日の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」第2戦に先発。2回24球を投げて無安打無失点4奪三振という投球を披露し、日本のパーフェクトリレーを演出した。
「金丸投手のキレのある真っ直ぐ、ちょっとビックリしました。何だこれって。左投手で150キロくらい投げる投手ってそう多くいないですけど、その中でコントロールがビタビタですよね、左右高低、コースもほぼ間違えていない。追い込んだら低めの変化球。フォーク、スプリット系の球がスライド系で右打者に内角に入ってくる。あれ見た瞬間ヤバいなと思った。それくらいクオリティの高い投手です」
さらに「ビックリしましたね。こんな投手、日本のアマチュアにいるんだなと。物怖じしていない。緊張はしていたと思うけどそれが見られないくらいのパフォーマンス」と最速153キロ左腕への称賛は止まらなかった。
2026年の次回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で連覇を狙う日本代表のキーマンになる可能性についても「十分ありますね」と即答。「今年の秋のドラフトで間違いなく上位、1位競合するくらいの投手。次のWBCの候補にもなるでしょうし、怪我とか大きなトラブルがなければ、順当にいけば、十分WBCでも侍ジャパンのユニホームを着られるのではないか」と期待を寄せた。（Full-Count編集部）
