11月、ワールドツアーで訪れたパリの街角に立つマドンナ。延期したツアーは10月に開幕し、現在は米国を回っている(画像は『Madonna 2023年11月15日付Instagram「What it feels like for a girl…………Paris Dump!」』のスクリーンショット)

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マドンナ(65)のワシントンD.C.公演に登場したサンタクロースが、ダンサーと一緒に椅子から転げ落ちるというハプニングが起こった。突然の出来事にマドンナは驚き、口を開けて立ち止まってしまった。観客が撮影した動画がSNSで拡散されると、「爆笑した!」「マドンナがショックを受けた顔を初めて見た」といったコメントが寄せられた。

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マドンナは現在、デビュー40周年を記念するワールドツアー『ザ・セレブレーション・ツアー』の一環として米国公演を開催中だ。

マドンナは6月に緊急入院後、7月に開幕予定だったワールドツアーを延期すると発表。そして10月14日の英ロンドン公演を皮切りにツアーをスタートし、ヨーロッパ各国を回った後、12月13日のニューヨーク公演で米国ツアーを開始した。

18日と19日にはワシントンD.C.の「Capital One Arena」でパフォーマンスを披露したが、2日目の公演中にステージで起こったハプニングがSNSで大きな話題となった。

観客が撮影した動画によると、マドンナがパフォーマンス中、サンタクロースに扮した男性がステージに置かれた椅子に座っている。サンタは赤と白のコスチュームを着て帽子を被り、白い髭をつけてメガネをかけている。

サンタの隣では、黒とシルバーのタイトなミニドレスを着たマドンナが「10」「CHOP」と書かれたプラカードを持ってパフォーマンスを続けている。マドンナはサンタの隣の椅子に一瞬腰かけたが、すぐに立ち上がりステージの上を歩き始めた。

するとその時、ステージの前方からバックダンサーの1人が現れ、サンタと向き合う形で膝の上に座った。

このダンサーはポニーテールを振り回しながら激しいダンスを続けたため、サンタと共に椅子から激しく転げ落ちてしまった。

その後、サンタは無事起き上がったものの、帽子とメガネが外れてしまったようだ。観客席の方を見ていたマドンナがサンタの方を振り返ると、突然のハプニングに驚いたようで、口を大きく開けて一瞬立ち止まってしまった。

観客から大きな歓声が沸き起こる中、サンタはステージの床に落ちたメガネを見つけようとしている。

そして先ほどのダンサーが帽子を拾い、投げキスをしてサンタに手渡した。しかしサンタはまだメガネを探している最中だったため、帽子は再び床に落ちてしまった。

サンタはようやく見つけたメガネをかけて立ち上がると、マドンナが帽子を拾い上げてサンタに手渡した。

この動画がSNSで拡散されると、ネット上では次のようなコメントが見られた。

「爆笑したよ。面白すぎる!」
「サンタは大丈夫かな? クリスマスプレゼントを配れるんだろうか?」
「多忙な時期だから、サンタは楽しむに値するよ。」
「マドンナがショックを受けた顔を見たのは初めてだ。」
「あのマドンナさえも、黙らせてしまった。」

サンタはその後、帽子を被ると再び椅子に座り、マドンナもパフォーマンスを続けた。このハプニングによる怪我人などはおらず、ショーは通常通りに進行した。

画像は『Madonna 2023年11月15日付Instagram「What it feels like for a girl…………Paris Dump!」、2023年12月19日付Instagram「It’s Show-Time………….」、2023年12月20日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)