優駿SSに到着したヴェラアズール(c)netkeiba.com

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　12月6日付けで競走馬登録を抹消された22年ジャパンC優勝馬ヴェラアズール(牡6歳、父エイシンフラッシュ)が11日午前、種牡馬生活を送る北海道新冠町の優駿スタリオンステーションに到着した。24年シーズンから同スタリオンステーションで種牡馬生活に入る。

　同馬はオルフェーヴルなどを送り出した社台コーポレーション白老ファームの生産馬。現役時代は栗東の渡辺薫彦厩舎に所属し、通算成績は27戦6勝2着4回3着5回(重賞2勝、海外1戦含む)。デビュー当初はダート競馬を使われていたが、5歳春から芝の長距離路線に転じて素質を開花させ、強烈な瞬発力を武器に活躍したが、11月26日のジャパンC7着がラストランになった。