ほぼ日は、“赤の画家”と呼ばれる笹尾光彦氏の展覧会を、10月14日から11月12日まで、渋谷PARCO8Fの「ほぼ日曜日」で開催する。また、「絵がある。カフェがある。」という副題のとおり、タルトの名店「キル フェ ボン」とコラボレーションしたカフェも会場内にオープンする。

PARCOでSASAO展

笹尾光彦(ささお みつひこ)さんは、ゆたかな色彩の室内画で知られるアーティストで、画家になったのは56歳のときという異色の経歴。デビューから毎年、「Bunkamura Gallery」で秋に個展を開いている。同社代表の糸井重里さんは、その展覧会をはじめて訪れたときの印象を、「手入れのいい花屋の店頭みたいにも思えるはなやかな会場」と言い表したという。「ほぼ日手帳」のカバーや「ホワイトボードカレンダー」の月の数字など、笹尾さんが手がけたほぼ日の商品のデザインや展示イベントも多く、同展の会場「ほぼ日曜日」のロゴを手がけたのも笹尾さんだ。

笹尾光彦(ささお みつひこ)さん

作品シリーズ

「Red Sofa」、「My favorite Table」、「A Book and Flowers」、「Mini Frame」などが、1点1万円で販売される。購入は先着順で、その場で持ち帰り可能。前期・後期合わせて100点ほど販売予定という。これらの4つのシリーズのほかに、「French Pumpkin」「Drawing I’Opera de Paris」「ABC Book For FLOWERS」からも出品予定。

「キル フェ ボン」コラボカフェ

タルトの名店「キル フェ ボン」がやってきたようなカフェスペースがほぼ日曜日の一角にオープン。週末限定の「バラ香るベリーのタルト」や、「金平糖と星のビスケット缶「La Petite Étoile」」をはじめ、焼き菓子やおすすめの紅茶を販売。会場内で飲食可能。時間は11:00〜20:00、渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」にて開催。入場無料。