サイゼリヤ

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イタリア料理チェーン「サイゼリヤ」のキッズメニューでおなじみの「間違い探し」が廃止になったのではないかとツイッターで話題になっている。運営するサイゼリヤ(埼玉県吉川市)は2023年7月14日、J-CASTニュースの取材に「現在、一時的に休止しております」とし、再開に向けて準備を進めていると答えた。

「いつも楽しみにしてたのに」

サイゼリヤのキッズメニューの表紙に掲載された「間違い探し」は、同社元社長の堀埜一成氏が中心に企画し、2005年に始まったものだ。同社で扱っている食材に関する知識などがイラストで表現されていて、間違い探しを楽しむこともできる。

18年には、それまで掲載されてきた間違い探しをまとめた『サイゼリヤのまちがいさがし』(新星出版社)も出版されるなど、人気のあるコンテンツとして知られている。

廃止をめぐって話題になったきっかけは、23年7月13日のツイッター投稿だ。サイゼリヤを利用したユーザーが、間違い探しがないことについて店員に尋ねたところ、23年4月版をもって廃止になったと伝えられたという。

これに対し、SNSでは「ショックすぎる」「いつも楽しみにしてたのに」と嘆く声が相次いでいる。まだ「キャベツ畑」の間違い探しが店舗に置かれていたという声もあるが、公式サイトによれば、23年4月版のものだとみられる。

間違い探しは廃止されたのか。J-CASTニュースが7月14日、事実かどうかや廃止理由などについて尋ねると、サイゼリヤは以下のように回答した。

「間違い探しに関しては現在、一時的に休止しております。キッズメニューに関してはグランドメニューに記載をしております。間違い探しに関しましては現在再開に向けて準備進めております」