ポーズを決めるアロザレーナ選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

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大リーグのオールスター戦が2023年7月12日(日本時間)、米シアトルのT-モバイル・パークで行われ、初回にスーパープレーが飛び出した。

ナ・リーグの攻撃で始まった初回1死走者なしの場面で2番打者フレディ・フリーマン(ドジャース)が大飛球を放った。この打球をレフトのランディ・アロザレーナ(レイズ)がフェンス際でジャンピングキャッチ。直後にお決まりの「ドヤ顔&腕組み」ポーズを披露しスタンドを沸かせた。

「クソカッコイイ」

アロザレーナは今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・日本対メキシコ戦でもスーパープレーを見せ、日本を苦しめた。

3点ビハインドの5回。先頭の岡本和真(巨人)はレフト方向にホームラン性の打球を放った。スタンドに入るかと思われた打球をアロザレーナがフェンスを背負いながらジャンピングキャッチ。日本の反撃の芽を摘み「ドヤ顔&腕組み」ポーズを決めた。

試合は日本が7回に同点とし9回に劇的なサヨナラ勝ちを収め決勝進出を決めたが、アロザレーナのスーパープレーと「ドヤ顔&腕組み」ポーズは日本の野球ファンに強烈な印象を残した。

今回のオールスター戦初回を終えると、日本のツイッターには「アロザレーナ」がトレンド入りするなどSNSで注目を集めた。

WBC準決勝を彷彿させるファインプレーにツイッターには「WBC思い出すわ〜」「さすがすぎるわ」「日本をあれだけ苦しめたファインプレー早速発動しているよ」「あの超クールなフェイスと振る舞いなんなの?クソカッコイイ」などのコメントが寄せられた。